わたるん家〜Wataru's HOUSE〜

ブログタイトルを変更しました。旧名「小夏パパが書いています。」

【モニターレポート 第三弾】氷点下の屋外での長時間使用テスト。ISGlovesをLuckyBag行列で使用しました。

いざ!行列開始!!
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ども。小夏パパ(@wafu_572p)です。

今年も正月のAppleStoreのLuckyBag行列に参加したことは書きましたが、それに併せてブロガー向けモニタープログラムに参加させていただいてるISGloves(アイスグローブ)の長時間耐寒テストも行っていました。

(以前のレポートはコチラ→第一弾第二弾

※今回のレビューは途中経過(何時間経過。まだ寒くない等)を書くよりも、結論と感想を書くのが一番伝わりやすいと思ったので、そう言う書き方をします。(モニターレポートとしての書き方として正しいのか分かりませんが。)

AppBank Storeでも取り扱いがあります。




SサイズMサイズLサイズXLサイズ
の4サイズ展開です。

テスト環境。

・テスト期間 -
2014年1月1日0時10分ごろ〜2014年1月2日8時ごろまで。
途中の食事時間等をザッと差し引いて19時間ほど装着してました。

・気象条件 -
1月1日 雪(最低/最高気温-2℃/4℃)、1月2日 曇(最低/最高気温-3℃/-1℃)

(via.日本気象協会 tenki.jp

行列に参加していた間の札幌市の観測記録です。※日本気象協会の観測記録であって、AppleStore Sapporo前の路上の記録ではありません。
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・個人的な感想 - 晴れている時間よりも雪の降ってる時間の方が長く、昨年と比較すると気温は高い。そのため雪は湿って重たい「ベタ雪」。風はほぼ感じず。折り畳みのイスに小さいテーブルが付いていたのですが、そこへの積雪が

傘で守られてる時間もあったけど、夕方まででこんな感じw
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今回の長時間テストは、気象条件的にはスキー場よりも緩めだとは思いますが、氷点下の屋外にいる時間ではダントツに長いと思います。
ゲレンデに19時間超で居続ける事って遭難でもしない限り無いでしょ?w

左右で比較が出来た。

今回の行列は雪の降っている時間が長く、傘を差しながら並んでいたのでMacBook AirやiPadを開けずに、ブログのリアルタイム更新やTwitterでの現状報告などはiPhoneでやってました。

そのため、
・左手 - ほとんどアウター部分をめくる事も無く、「普通のミトン型手袋」として使用。
・右手 - iPhoneを操作するのでちょくちょくアウター部分を開けたり閉めたりしながら「ISGloves本来の姿」として使用。

左右は違えど、こんな感じで。
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と、両方の使い方パターンでの比較も出来たのは、降雪による思いもよらない産物でした。

防水、防雪性能

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先ほども書きましたが、今回の行列は断続的な降雪に見舞われ、しかもその雪が水分の多い『ベタ雪』でした。
気温が低い時のサラッとした雪(いわゆるパウダースノー)だと積もってもサッと払うだけで取り除けるのですが、ベタ雪は積もっている間にも水分が浸透してきます。

行列に参加している間も、折り畳みのイスやカバンに積もってしまったベタ雪をISGlovesを履いた手で幾度もなく除けましたが、水分が手袋内に浸透することはありませんでした。

アウター部分の先の方も濡れたように色が濃くなっているのも見ましたが、内部への浸透は本当に無かったです。
濡れたと思われるアウター部分も気づいたら乾いていました。※ストーブ等はありませんよ。

真冬の屋外で指先が濡れたままで居る。と言うのは、 死活問題ですからね。(割とマジで)
と言うことで、
防水、防雪性能は抜群でした!

防寒性能


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濡れないし、雪の侵入が無いとは言っても、風を通しちゃったら寒いじゃない!

って事で、肝心の防寒性能についての感想を。

必要な時にだけ指先を出して、用が済んだら速攻でアウター部分を被せる!
もちろん、これが基本です。

スマホ対応時の形態

コレね。
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このままで居ると、指先がジンジンして来ますよ。

19時間ほどの装着時間で感じたのは、親指以外はISGlovesを履いているだけで大丈夫!と言う事です。

親指部分にも優れた防水、防雪、防寒性能のアウター部分はありますが、そこはやはり親指と言う事で、「単身赴任状態」です。
その単身の寂しさから来るのでしょうか。アウター部分を被せたままでいても、数十分もするとジンジンし始めてしまいます。


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他の四本は肩寄せ合って寒さを凌いでいるので、寒さは感じません。
最悪の場合、アウター部分にカイロでも突っ込まなくちゃいけないかな?と準備はしましたが、今回の行列においてはカイロの必要は無く快適に過ごせました。

そこら辺は親指を握り込んでしまえば解決するんですけど、普段は親指を握り込まないので意識しなくてはいけません。

こんな風にね。
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発展系として、今回の行列参加中に路上にも関わらず数時間ほど本気で寝てたのですが仮死状態とかコールドスリープではありません。多分。 親指を握り込む新しいフォームを開発したおかげで、寒くて目が覚めることもありませんでした。

それがコレ。

あれ?新しくなかった?w
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と言う事で、
防寒性能は(親指の扱いさえ気をつければ)抜群でした!

その他、気づいた点など。

・相変わらずのグリップ力。
寒さに備えて魔法瓶でホットミルクを持って行ったのですが、ISGlovesをしたままでも滑る事は無いので、注ぐ時でもいちいちISGlovesを脱ぐ事も無くストレスフリーでしたよ。

魔法瓶も滑らない!
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・iPhoneを扱う時は、片手で保持してもう片手で扱う方が操作しやすかった。
片手で全てを行うよりも操作ミスが少なく、結果として指を外気に晒している時間が短くて済みました。


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(これは「慣れ」で解決出来るのかな?)

・ISGlovesの着脱は、完全に慣れました。
以前、モニターレポート第一弾『着脱に時間がかかる(慣れが必要か⁈)』と書きましたが、今回の長時間に渡る使用で、スムーズに着脱出来るようになりました!

すでに在庫僅少!色やサイズによっては完売も!

ISGloves、たくさん売れてるみたいですね。直近の在庫状況が代理店さんを通じて発表されてます。


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ブラックのMとLに関しては、取り扱いのあるお店やサイト等に問い合わせてみなきゃ!って感じですね。
果たして、僕のモニターレポートは売上に貢献できたのでしょうか....。

北海道は、これからが寒さの一番厳しい時期になります。

でも、厳しい環境のLuckyBag行列を乗り切ったISGlovesがあれば、寒さに身を縮めることなく、アクティブに冬を楽しめるのではないでしょうか?

今回、たくさん売れた(と思う)ので、実際にISGlovesをお使いの方は「ココは改良して欲しい! 」等の意見、感想、要望をとりあえず代理店さんに投げかけておくと、より改良されたISGlovesが登場するかも知れません。
実際に使って感じたことのフィードバックって、すっごく大事だと思います。

・ISGloveのツイッターアカウント
・ISGlovesのFacebookページ

まとめ的な。


三回に渡ってモニターレポートと言う形で使用感等を書いて来ましたが、今回ISGlovesをご提供いただいたとは言え、持ち上げるだけのレポートは書かずに実際に使った上でツッコミを入れられるポイントを見つけられないか?(「粗探し」とも言う)と言う意地悪な目線で見ながら使っていました。

手袋としては決して安い買い物ではないし、実際に試着出来る場所や機会も限られているので、実際に使った人の声と言うのは興味を持った人には重要な情報でしょう。
なので、使った上で良い事はもちろん、「ココが....う〜ん....」って事もキチンと伝えるべきだと僕は思っています。

ところが、ISGlovesには特別「う〜ん....」ってポイントが見つけられませんでした。(個人的な感想です)
新しいタイプの手袋なので、スムーズに使える(着脱含む)様になるまでにある程度の「慣れ」は必要ですが、慣れてしまえば概ね快適に使えます。

モニターレポートでは主に日常生活圏での使用感を書きましたが、今は「ゲレンデでも使ってみたいなぁ。」と思っています。
ゲレンデだと日常生活よりも雪に触れる機会も多いし、使い方もハードですからね。

冬は特にアクティブではないのですが、「乗りかかった船」と言うか、「ここまでやったなら、自分自身が満足するまで試したい」と思いが湧いて来ています。
今はスキー場に手ぶらで行っても、スキーやスノボ一式に加えて、ウェアさえレンタル出来る時代ですから。

ただ、さすがに一人では行けないので、どなたか同行してくださる方が見つかれば行ってみたいと思います。
(参考までに、スキーはパラレル程度。コブ斜面はイヤ。スノボは未体験ですが、Wii fitのミニゲームは経験済み←何の参考にもならないw)


今のところ、冬が終わる頃には、ISGlovesを洗うところ(洗い方?洗った感じ?)をレポートしようかな?と思っています。

ISGlovesのモニターレポートは、これで一旦終了となりますが、今後ゲレンデで使用したり、洗ったりしたら、また記事にしますね。

では、次回の更新まで、ごきげんよう~。

今回、快くISGlovesをご提供くださった「株式会社 パシフィック・クロスボーダー」様、ありがとうございました。
ご期待に応えられる様なレポートが書けたのか、甚だ不安ではありますが、貴重な体験をさせていただいた事に感謝いたします。

来シーズン以降ISGlovesの新しいモデルが出る事になった際には、お声がけ頂ければ新旧モデルの比較等も出来ると思いますので、図々しくもお願い申し上げます。