思っているよりも全然簡単!炊飯用土鍋で飯を炊け!ライスも銀シャリも美味いぞ!
ども。小夏パパ(@wafu_572p)です。
ニッポンジンナラ シロイゴハン デショーガ!
今年に入ってから20数年ぶりに一人暮らしを始めました。
で、自炊生活を楽しんでいるのですが、主食である「白飯」を炊飯用土鍋で炊いています。
「土鍋でご飯を炊く」って、文字面だけだと難しそうじゃないですか?
ところがどっこい、思っているよりも全然簡単に美味しいご飯が炊けるんです!
洗米から炊飯、保存までわかりやすくご紹介します。
「洗米」よりも「浸水」が大事なのよ!
「洗米」ってよりも「米を研ぐ」って方がすんなり耳に入ってきますかね?
それこそ一昔前までは「米を研ぐ」という作業が必要だったかも知れませんが、最近の精米技術の進歩で「研ぐ」と言うより「洗う」で充分なんですね。
<ワンポイント>
初めて土鍋を使う際には、洗米した水(いわゆる「米の研ぎ汁」)を再利用して、土鍋の「目止め」をしておきましょうね。
1、土鍋を洗い良く拭いてから、中にお米のとぎ汁を入れる
2、とぎ汁を一度沸騰させた後、弱火にして20~30分煮沸する
(長く火にかけすぎるとでんぷん質が焦げ付きます。時間は守ってください)
3、火を止めて、そのまま放置して冷ます。冷めたらとぎ汁を捨てる
(長時間放置すると土鍋が必要以上に水分を吸収するので、手でさわれる程度になったらとぎ汁を捨ててください)
4、水洗いしたあとに乾いた布で拭いて、しっかりと自然乾燥をする
ザブザブッと洗米したら「浸水」をしまーす。
実はこの「浸水」が大事なんです。
この時点では水の分量は気にせず、まさしく「浸す」のです。
もう一度言いましょう。この時点では水の分量は気にせずですよ。
浸す時間は30分〜1時間。季節(室温や水温)、新米か古米か。など諸条件はあるのですが、3〜40分ほど浸しておけば問題ございません。
「お米が水を吸って白くなったらO.K.」と覚えていただければ結構かと。
炊飯用土鍋なら「はじめチョロチョロ、中パッパ....」そんな気遣いは要りません
ガスコンロでご飯を炊くときの懸念材料って「火加減」だったりしません?
「最初は強火で、沸騰したら弱火で....」って。
でもね、炊飯用土鍋を使ったら、
途中で火加減を調整することなんて要らないんです。
このタイミングで僕の愛用の炊飯用土鍋をご紹介しておきましょう。
あ、電子レンジでも使えるんだ...普通の土鍋とかフライパンとか圧力鍋でご飯を炊いたりもできますが、それは各自でお調べください。
米の量と水の量
これも分からない人が多いですよね。
炊飯器だと内釜に「1合ここまで」みたいなメモリがあったりしますもんね。
でも、簡単なんですよ。
「△:♢」ってのもアレなので、「米1合で水200ml」で覚えてください。
こんな感じね。
2合 400ml 2.5合 500ml
3合 600ml
※今回紹介してる炊飯用土鍋は3合炊き
炊き上がったごはんの硬さは好みがあると思いますので、回数をこなしながらお好みで調整してくださいね。
さぁ!炊くぞ!
炊飯中の火加減の調節は必要ありませんが、着火する前に大事なポイントを2つ。
あ、大丈夫ですよ。簡単ですので。
僕の愛用の炊飯用土鍋でご説明します。
・中蓋と外蓋の穴の位置に気をつけろ!
今回ご紹介してる炊飯用土鍋には蓋が2種類あるんです。
中蓋には穴が2つ。外蓋には穴は1つ。
この穴の位置が重ならないようにしてくださいね。
僕の場合、中蓋の穴は「3時と9時」、外蓋の穴は「12時」の位置にしています。
・最初の火加減は以外と大事。
普通のガスコンロだと中火ぐらいだと思いますよ。
あとは消すまでイジらない。
時間は炊く分量や水温によって前後しますが、およそ12〜15分ぐらいで沸騰して土鍋が「ゴトゴト」言い出します。
https://instagram.com/p/BNwlF36DCea/
それでも火加減はイジらない。
ゴトゴト言いだしたら、タイマーを4〜5分にセット。siriでもキッチンタイマーでもいいでしょう。
このタイミングで僕の愛用のキッチンタイマーをご紹介します。レトロな感じがカワイイです。
タイマーが鳴ったら火を止めるのですが、おこげを作りたい人は、ここで10秒ほど強火にしてから消火してください。土鍋からパチパチ音がして来るのが目安。
おこげが要らない人は、そのまま消火で結構です。
「蒸らし」は大事
この段階でご飯は炊けているわけですが、最後のワンステップ「蒸らし」がありますよ。
いやいやいや、難しいことはありません。
12〜15分ほど放置しておいてください。
それだけです。
ご飯を蒸らすことでお米の水分が内部まで浸透して均一化されるんですね。
ここまで来たら美味しく食べるための一手間を惜しんではいけません。待ってる間にオカズを仕上げちゃいましょう。
炊けたよ!
instagram.com
慣れないうちは蓋を開ける度に出来具合を想像して胸が高鳴るものですが、今までご案内した約束事を守っていれば失敗はないと思います。
毎日炊いていると、オカズに合わせておコゲの量や有無を調整できるようになりますw
あとは美味しく召し上がってくださいね。
あまったご飯は「おひつ」で保管だぞ!
炊飯器と違って「保温」というものがありませんが、「おひつ」を使用することで美味しいままに保存ができます。
このタイミングで僕が愛用している「おひつ」をご紹介します。
タッパなどと違いセラミック製なので、中に水分が溜まることも無く、このまま冷蔵庫に入れられるし、レンジでチンもできます。
朝に炊いたご飯を翌朝温めても「ほぼ」炊きたての感覚で食べられます。
炊飯用土鍋とセットでの購入をお勧めしますよ。
まとめ
結局、洗米から炊き上がりまではザックリと1時間ほどです。(お米の浸水を30分として)
洗米→浸水で30分。
着火から消火まで20分。
蒸らしで10分。
「そんなに待つの?」と言われたりすることもあるんですけど、ご飯に合うオカズを最初の30分で下ごしらえして、最後の10分で仕上げることができるので、炊きたてのご飯と共に楽しむことができます。
待ってる時間を有効活用して、オカズを仕込んでザッと片付けまで出来るので「家事が出来る感」は十分に実感できるようになりますw
お米の浸水の時間で準備して、ご飯への着火と共にオーブンレンジのボタンをピッ!で、
お米の浸水時間でオーブンで野菜をグリル。お米を炊き始める頃からレトルトカレーに野菜をぶち込んで馴染ませる感じで煮込んだり。
おコゲを強めにして、TKG(卵かけご飯)にすると、卵焼きみたいな味がしたりw
主食に満足できるようになると、キッチンに立つのが非常に楽しくなるんです。マジで。
電気炊飯器もこだわっちゃったら10万円オーバーですからね。
最新式で言うと「バーミキュラ(VERMICULAR)」の炊飯器とかカッコイイ。
www.vermicular.jp
トースターで一躍認知度が上がった「バルミューダ」からも炊飯器が発売予定です。
www.balmuda.com
でも、今回ご紹介した「炊飯用土鍋」と「おひつ」だと、米までセットで購入しても1万でお釣りが来ちゃいますからねw
気軽にお試しできる価格設定だと思いますので、気になった方はお試しいただけるとこうして記事にしてみた甲斐もあります。
炊飯用土鍋でお手軽だけど本格的に美味しいご飯をお楽しみください!
おひつでの保存は丸一日ぐらいを目安に。それでも余る場合は冷凍保存しましょうね。
では、次回の更新まで、ごきげんよう~。
あ、朝食は「パン派」ですwww
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Facebookページならでは。と言うような使い方を模索してみようと思います。